ソーシャルビジネスチャレンジ最終報告会

今年度、徳島市では大学生や社会人がチームに分かれ

徳島市の課題を洗い出し、解決策を話し合い、

社会実験のための実践的なチャレンジを行いました。

 

報告会では、チャレンジを踏まえた事業案や
次年度以降の予定や目標などが発表されました。

 

内藤市長やJT(日本たばこ産業株式会社)徳島支店の濱村雅人支店長が

コメンテーターとして登壇していただきました。

  • プチプラでオシャレに脱炭素
  • ゲームイベントで地域の関係性づくり
  • 地域経済循環のためのコト消費の提案

の各事業案の発表に対して活発な質疑応答があり、

市長や企業人のゲストコメンテーターから

講評とアドバイスをいただきました。

 

コメンテーターから事業実施の心構えとして、

「とにかく動くことが大事です。

チャレンジしてもうまくいかないことは多いかもしれませんが、

やっているうちに協力してくれる人が現れることもあります。」

という励ましのお言葉をいただき、

次年度に弾みをつける内容となりました。

 

プチプラでおしゃれに脱炭素 in SunSunマーケット


≪チーム・寒がり≫

「大学生ができる脱炭素・エシカル消費」をテーマに、
徳島の大学生が捨てる服をなくせるリユースの仕組みづくりにチャレンジ!

SunSunマーケットにて、大学生の不要になった服を
自分たちで集めて販売するチャレンジショップを出店しました。

来店者に自分たちの活動や環境に関するメッセージカードを配布したり、
アンケートを実施するなど、工夫を凝らした内容でした。

このチャレンジを踏まえて、
活動報告会で発表する事業案をブラッシュアップしていきます。

↑チーム・寒がりの発表資料はこちらからダウンロードできます。

 

地域での聞き取り調査


≪チーム・ミートボーイ≫

自分たちの考えた買い物難民の支援事業案に対する意見を求めて、
対象となりそうな地域で町内会や市民活動をしている人たちに会いに行きました。


■第一回聞き取り調査
町内会のお世話をしている人たちに集まってもらい、
「お小遣いマッチングサポーター」という仕組みの事業案を説明しました。

そこから出た意見を集約すると、買い物難民の実態と、
自分たちが考えた案とでは乖離があることが分かりました。

聞き取り調査の後、「お小遣いマッチングサポーター」案の検討を継続するより、
地域の人の実情を詳しく聞き取ってヒントを得て、
そこから新たなプランを検討することにしました。

■第二回聞き取り調査
地縁団体のお世話役をしている方々に、
地域の歴史や現状などを聞く中で、地域の人たちが課題と思うことは、

「若い人目線での住みたい環境とは?」
「地域のつながりの再構築」

ということが分かりました。
この聞き取りをもとに、活動報告会までに新しい事業案を考えて発表します。

↑チーム・ミートボーイの発表資料はこちらからダウンロードできます。


 

こども店主体験会 in SunSunマーケット

≪チーム・一粒で2度美味しい≫

中心市街地ににぎわいを取り戻し、
地域内の経済循環を実現することを目指し、
コト消費に着目!

実際にSunSunマーケットにて、主催者・出展者と連携し、
コト消費の実証実験にチャレンジします。

こども店主体験会は終了しました。
 10人以上のこども店主さんが参加し、たくさんのお客様が来店されました。

今回の経験をもとに、
『チーム一粒で2度美味しい』は活動報告会に向けて、
事業案をブラッシュアップしていきます。

↑チーム・一粒で2度美味しいの発表資料はこちらからダウンロードできます。

ソーシャルビジネスチャレンジとは

公・民・学が連携し、地域課題解決のためのプロジェクトを共創します。

みなさんの様々なアイデア・考えをワークショップで検討し、
かたちにしていくことを目的としています。

まちなかの課題を解決するソーシャルビジネスに
挑戦をしている若者のチャレンジを
今後もサポート、発信していきます!!!