日本では近年、若年層のメンタルヘルス不調や自殺が深刻な社会課題となっています。小中高生の自殺者数は高い水準で推移しており、2024年には500人を超え、過去最高水準を更新しています。
こうした背景には、学校や家庭等において孤立を深め、生きづらさや悩みを抱えながらも、適切な相談先や支援につながれない若者の存在があります。加えて、SNS等を通じて不適切な情報に接することで、問題への対処として市販薬のオーバードーズ等に至るケースも懸念されています。全国高校生調査2021では、過去1年以内に市販薬のオーバードーズを経験した高校生の割合は1.6%と推計されており、約60人に1人に相当します。また、本人が発するSOSが周囲に十分に受け止められず、支援につながる前に問題が深刻化することも少なくありません。
こうした課題に対応するためには、予防、早期発見、相談支援、居場所づくり、継続的伴走支援を切れ目なく提供していくことが重要です。「お世話やUSHIBA基金」は、こうした課題に取り組む団体を支援し、若者の孤立の防止と心身の健康の保持、さらには命を守ることにつながる取り組みを後押しすることを目的として設立されました。
【関連URL】
https://www.smbcgroup-foundation.jp/news/detail/index.html?date=20260410
【募集締切】
2026年5月29日(金)17:00
【対象団体】
若年層のメンタルヘルス、薬物依存症予防・回復、居場所づくり等の支援活動を行っている特定非営利活動法人、公益法人、一般法人(非営利型に限る)、社会福祉法人等
若年層の薬物使用(特に市販薬のオーバードーズ)、メンタル不調、精神疾患、社会的孤立などに取り組む団体に対し、活動や事業基盤の充実に必要な資金を助成します。本助成では、団体から若者への一方的な支援にとどまらず、若者自身の力を信じ、彼らが主体的に関われる環境や関係性を育む活動を重視します。
①早期発見・適切な支援へつなぐ環境整備
学校、職場、ドラッグストア等の地域社会において、若者の変化やSOSに周囲がいち早く気づき、適切な支援につなぐことができるよう、「ゲートキーパー」の育成やネットワークづくり、SNS等を活用した相談窓口の設置などを行う活動
②居場所づくり、回復へのサポート
家庭や学校に安心できる場所がなく、SNSや繫華街等を漂流する若者たちが、物理的・心理的にも安心して過ごせる居場所を提供する活動
(例:夜間・休日対応型のドロップインセンター、シェルター、オンライン上の居場所運営など)
【応募方法】
手順1 関連URLのリンクから助成申請書をダウンロードしてください。
手順2 助成申請書への入力及び、その他の提出書類を準備してください。
(助成申請書は、Excel形式で提出ください。)
手順3 下記の要領でメールをお送りください。
・メール送信先 info@smbcgroup-foundation.jp
・件名 2026年度「お世話やUSHIBA基金」助成事業 申請の件_●●(←貴法人名)
・本文 貴法人(施設)名
住所
連絡先電話番号
ご担当者名
添付ファイル(申請用紙及び添付ファイル)
【お問い合わせ・申し込み先】
応募に関してのお問い合わせは、事務局代表メールアドレスにお送りください。
メールアドレス:info@smbcgroup-foundation.jp
お問い合わせメールは、件名を「お世話やUSHIBA基金」として、氏名・電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕をもってお問い合わせください。

